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クリップは単なる制作会社ではありません。
事業戦略を読み解き、戦術構築から実制作、運用支援まで、クリエイティブの視点からビジネスを総合的に支援できるのが私たちの強みです。
これを支える4つの領域(Business Design / Communication Design / Creative Production / Business Growth)のうち、本ページでは戦略を具体的な形へと落とし込む「Communication Design(ブランドを設計する)」についてご紹介します。
そもそも、ブランディングとは何か?
「ブランディングとは何ですか?」
10人に聞くと10通りの回答が出るほど、この言葉は抽象的で、誤解されやすい概念です。
デジタルマーケティングが主流の現在、CVやCPAを重視する「効率至上主義」の限界から、広告の一環としてブランディングが語られることが増えました。そのため、「ブランディング=販促や知名度アップのための広告施策」と認識されている方が少なくありません。
しかし、それは本来の役割ではありません。
ビジネスのセオリー通り、まずは「戦略」が方向性を定め、「戦術」がその方向性を加速させるもの。ブランディングは、この「全体最適から見た戦略」を担うものです。
ブランディングとは、あらゆるビジネス活動をマネジメントし、狙ったターゲットにブランドを浸透させる「長期的な戦略プロセス」です。
対してプロモーションは、売上などの成果のために、顧客に行動を促す「短期的な活動」です。
ブランディングという「基盤」があるからこそ、一貫性が保たれ、顧客の共感と信頼が醸成され、競合との差別化が強固になるのです。
実際の現場で起きていること
ブランディングの重要性は理解していても、実際の現場では「理想」と「現実」の間にズレが生じています。
多くの企業が、次のいずれかのフェーズで立ち止まってしまっています。
①「ブランドがない」まま事業が走っている
創業期や急成長中の企業ほど、「まずは目の前の売上をつくる」「プロダクトを形にする」ことに集中するのは極めて自然な流れです。
その結果、ブランドを定義する前に、事業だけが先に走り出してしまっているケースです。
②ブランドはあるが、使われていない
立派なMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)やコンセプトは存在している。
けれど現場では、日々の意思決定や営業活動にほとんど利用されていない。「存在する」ことと「使われている」ことの間に、大きな断絶が生まれています。
③事業は進んだが、ブランドは昔のまま
事業領域は広がり、顧客層も変わり、社員も増えている。それでも、ロゴやメッセージは創業期のまま。
この「事業の現在地」と「ブランドの時間軸」のズレは、第二創業期に入った多くの企業で起きている現象です。
状態やタイミングは違っても、これらに共通している根本的な問題。それは、ブランドが日々の意思決定や行動の「基準」として機能していないという点です。
「ブランド」とは、迷ったときに立ち戻れる場所
本来、ブランドとは、迷ったときに自然と立ち戻れる場所であり、判断に揺れたときに「ふと基準になる」ような存在のはずです。
ところが現実には、その「軸」として設計されないまま、見た目や言葉のデザインだけが先行してしまう。
ここに、ほとんどの失敗やズレの原因があります。
Communication Designでは「判断の基準」をつくる
QlipのCommunication Designは、単にロゴや色を整えるだけではありません。
ブランドを、現場で自然に参照され、社員の行動を導く「戦略の軸」に変えていきます。
企業の潜在的な価値や想いを深く掘り下げ、「在りたい姿」を言語と構造の両面から明確化。それをCI(コーポレート・アイデンティティ)、BI(ブランド・アイデンティティ)、VI(ビジュアル・アイデンティティ)として一貫したかたちに落とし込んでいきます。
こうして設計されたブランドは、単なる「見た目の統一」にとどまりません。
経営判断、クリエイティブプロダクション、日々のコミュニケーション。そのすべてにおいて、迷わず使える「判断の基準」として機能しはじめます。
まずは、御社の「在りたい姿」を聞かせてください。
私たちと一緒に、ビジネスの軸となるブランドを設計しましょう。